スヌーズレン

スヌーズレン (すぬーずれん:Snoezelen) とは、知的障がい者・発達障がい者などを魅了する感覚刺激空間を用いて楽しくリラックスした状態を提供する手法です。1970年代にオランダにて始まった手法ですが、現在では全世界で用いられています。

多くは白い部屋ですが、スヌーズレンに適した環境に設計された空間で、スヌーズレンをうける人々を光と音、音楽により感覚的で魅惑的な世界へと導き、リラックス効果と活性的な効果が期待できます。

「スヌーズレン」とは、オランダ語で「クンクン匂いを嗅ぐ」、「うとうとする」という用語を組み合わせた造語で、外界を探索することや心地よくまどろむ状態を示すものです。