微細運動

微細運動(びさいうんどう・英:fine motor skills)とは、手指を使用するような微小な筋肉のコントロールを求められる運動です。微細運動技能とも。

字書(字を書く)、描画(絵を描く)、工作、ボタンはめ、手先を利用するパズルなど、つまんだりひっぱったり、指先を使って細かな作業を行う運動です。

手足をばたつかせたり、寝返りをうつなど、腕や足、胴の大まかな動きによる粗大運動とは対照的な運動です。

微細運動には粗大運動よりも高度な知能の発達や技能が必要です。乳幼児は粗大運動からしだいに微細運動をするように発達していきます。

児童発達支援や放課後等デイサービスでは、発達障がいを持つ子どもさんの発達支援のための早期療育プログラムの一環として微細運動の遊びなどが取り入れられています。

吃音

吃音(きつおん・英:Stuttering)とは、音の繰り返し、ひき伸ばし、言葉を出せずに間があいてしまうなど、一般に「どもる」と言われる話し方の障害です。

幼児・児童期に症状が現れるタイプ(発達性吃音)がほとんどで、大半は自然に症状が消失したり軽くなります。

いっぽう青年・成人期まで持続したり、青年期から目立つようになる人や、自分の名前が言えなかったり、電話で話せなくて悩んでいるケースもあります。

ソーシャルスキルトレーニング

ソーシャルスキルトレーニング(Social Skills Training、SST)とは、発達障害などで他者との関わりあいやコミュニケーションなどに困難を抱える人に行う訓練のことです。

「ソーシャルスキル」といわれる、他者や社会とのコミュニケーションなどの社会性を向上を目的としています。

小集団を作ってゲームや話し合いをおこないます。こうした訓練を通じてルールを守ったりコミュニケーションする能力を向上させていきます。

英語に忠実な読みでは「ソーシャルスキルズトレーニング」。

スヌーズレン

スヌーズレン (すぬーずれん:Snoezelen) とは、知的障がい者・発達障がい者などを魅了する感覚刺激空間を用いて楽しくリラックスした状態を提供する手法です。1970年代にオランダにて始まった手法ですが、現在では全世界で用いられています。

多くは白い部屋ですが、スヌーズレンに適した環境に設計された空間で、スヌーズレンをうける人々を光と音、音楽により感覚的で魅惑的な世界へと導き、リラックス効果と活性的な効果が期待できます。

「スヌーズレン」とは、オランダ語で「クンクン匂いを嗅ぐ」、「うとうとする」という用語を組み合わせた造語で、外界を探索することや心地よくまどろむ状態を示すものです。

児童発達支援

児童発達支援(じどうはったつしえん)とは、早期療育プログラムを用いて未就学の障がい児に日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練などの発達支援を行う通所サービスです。

放課後等デイサービスとの最大の違いは、対象となるお子さんの年齢です。児童発達支援は未就学のお子さんが対象なのに対して、放課後等デイサービスは小学校以降の就学児を対象としています。

重症心身障がい児放課後等デイサービス

重症心身障がい児放課後等デイサービス(じゅうしょうしんしんしょうがいじほうかごとうでいさーびす)とは、重症心身障がい児、つまり同時に重度の肢体不自由と重い知的障がい(児童福祉法における「重度重複の障がい」)を持つ子どもさんを主な対象にしたデイサービス事業です。

ドリームケアデイサービス如意谷がCity Life(シティライフ)3月号に掲載

ドリームケアグループの施設がタウン誌「City Life(シティライフ)北摂WEST版3月号」(配布エリア:吹田市・箕面市・豊中市・池田市)に掲載されます。大阪府箕面市で放課後等デイサービス・児童発達支援のサービスを提供しているドリームケアデイサービス如意谷が紹介されます。ぜひご覧ください。

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